今♬別れの時♪

春だからってことはない。たまたま退職が重なる時がある。今、その時。
長く一緒に働いた二人のパートさんが辞めた。
一人は自転車事故、まだまだ時間がかかりそうって。
一人はもっと頑張って働きたいって。

私は、「仕事辞めたいです」って話をされた時に一個だけ決めていることがある。
《絶対に止めない》ということ。
割とあっさり「そうなんだ。了解しました!いつで辞める?」くらいの感じで明るく元気に言い放って終わらせる。いやいやちょっともうちょっと考えてよ、困るぅ、又人手不足になるぅ、え~なんでやめるかなぁ、他に方法ないかいな‥とか心の中は渦巻くが絶対に顔にも声にも出さんことに徹してる。理由はいっぱいあって、あんまり言ったことはない。

一つ目はきれいごと。みんな「辞める」って口に出すまでは悩んで悩んで悩みまくって決めるだろうから、やっと決めたんだから尊重しようってこと。ただ、そうでもない人もいて、おはようって挨拶するくらいの感じで軽くもう辞めようと思うってなことを日々いう人ね。聞かされてるこっちが平気だと思ってんのか?と聞き返したくなるよ。事あるごとに聞かされてるともう一刻も早く辞めてしまえと思うようにさえなる。心が狭いわ‥私。                                二つ目は 止めたってきっと近い将来又云うに決まってるって思ってるから。給料が安いから辞める‥給料上がったとしてもまた上げてってなる未来しか見えん。しんどいから、体がえらいから、って勤務楽にしてみ、しわ寄せ寄った方が今度は辞めかねない。そういう場合、「そのひと」が必要なんじゃなくて、「ひとり」必要なんよ。勤務埋めるために誰でもいい「ひとり」がそこにいてくれたらいいってことでしょ。スティーブ・ジョブズさんでさえいなくなっても会社は回るんだよ。私らごとき‥いなくなったって誰かがちゃんとやる。…と言いたいとこだけどそうでもない。心の穴はなかなか埋まらないの。「あーあの子がいれば‥な。」ってうじうじ私は思うのです。10年経ってもどうしてるかなって思う子はいて、いつか帰ってきたりしないかなって楽しみにさえしてる、けど絶対に辞めるのは止めない。給料を上げることもないし、おべんちゃらを言って考え直せとかも言わない。矛盾してんなーって思うけど、とにかく辞めないでって泣いてすがったところで辞めるときゃ辞めるんよ、ね。しかも、これがまた新しい出会いに繋がっていく事だって必ずあって、それはそれで別のもので、めちゃくちゃ楽しい。三つめは めいの家は職員が辞めないから、辞めるって言われた時の対応が苦手ってこと。10年以上働いている子も全然珍しくない。パートさんが1年から5,6年くらいで変わることがあるけど正職員はずっと一緒にいる。おうちの事情や病気で さよならした人はいるんだよ。納得できる退職ね。私は、どの時代も今いる職員が一番大事で大好き。この子たちのおかげで社長やってられてる。向いてないとか向いてるとか、器じゃないとか、ふさわしくないとか、私には無理とか…私には社長にならない理由はどれもなかった。それはきっと職員のおかげね。「負」のイメージは 託されたことも感じたこともない。ありがたいこと!!

コテツといっちゃん

別れの時が来ても、日常は変わらずで日々は続いていく。そして新しい出会いがあって その出会った方たちと紡いでいく。じいちゃんばあちゃんと別れる時と同じに「バイバイ、またね。」と送って明日に行こう。めいの家で一緒に働いたことが何かの糧になって素敵な未来に繋がってくれて、また会えたらいいね。

「バイバイ またいつか。」

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