2005年

今から19年前 2005年にめいの家は誕生した。

思えば「思い付き」の連続で、かんたをみんなのカンパで飼うことも、ご近所に嫌われてどうにか近づく方法と駐車場にたこ焼き屋さん作ったり、イルミネーションや秋祭りや自治会と合同の夏祭りや認知症の勉強会…地域の夏祭りで50円のやきとり4000本売上達成やら、全員で行くめいの春旅やらね。思いついたことを次々面白がっていたら19年経っていた。

もちろん、当然!私ひとりじゃ成し得なかったことで、この「思いつき」にやれやれって思いながらも苦笑いながらも一緒に居てくれた人たち‥この人たちを「仲間」と呼ばずして何と呼ぶ‼‼笑

後10か月ほどでめいの家は20周年を迎える。開所時には想像もしなかった‥今は一階にも二階にも三階にも犬や猫がいてみんな一緒に生きている。もちろん職員もほぼほぼ変わっちゃいない。時々いろんな理由で退職する人いるけど主要メンバーはいる。ずっといる。何の心配もしちゃいない。例えば私がいなくなったって職務は回る。管理者がいなくなってもパートさんがいなくなっても日々は巡るし何ら変わらん毎日が続いていく‥ように見える。そりゃあ寂しいけど仕方ない。

この後、いつ何を思いつくかなんてわからんし、もうなーんも思いつかんかもしれん。みんなが元気に「おはよう」って起きて来てくれる朝があったらいいし、いつも通りの中に「さよなら またね」があったらそれでいいね。

昔書いたかもやけど、なんか職員で揉めた時にさ 施設長は夜勤にどれ位の介護力というか‥夜勤にどこまで何を求めているのかと聞かれて「みんな元気に朝を迎えてくれたらそれでいい」…って言うか「みんなが生きていてくれたらそれでいい」と言ったことがあって。ものすごい反発を食らいましてね・・施設長がそれ言っちゃだめじゃないですか!それ言っちゃったら終わりじゃないっすか?ってね。…でも何が終わりなんか なんでそれ言っちゃダメなんか今もわからん。なんでやと思う?

2005年から‥ん~もっともっと前からわたしはこう生きて来たし、信じている。何を?全部を。嫌いな人もずっと嫌いでいられない質のくせにあの人嫌いあの人変!って文句は言うし言いっぱなしだし でも根本は信じてる。めいの職員に悪い奴はいない。みんな優しくて強い。だから19年と3か月、思いついたこと全部カタチにできた。47歳だった私が66歳になった・・。ひえーーーーーーーーー‼‼‼

「進化」を続けるめいの家でいましょう。…代表:アメリさん

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