アシタカエル

心電図、点滴、圧迫帯 すべてのものが、身体から外れました。
やったーやったー。この瞬間が入院中で1番、かけがえのない嬉しい瞬間です。
身体の自由って本当に幸せなものなのだなぁと改めて感じる瞬間です。当たり前のように自分の体を使って歩いて座って寝転んで…それは極当たり前のことだけど、当たり前じゃないんだなぁってこの瞬間思います。
こういう小さな幸せを幸せだと思えることが入院の付加価値です。自分を大切にすること、周りの人を思いやることと自由の素晴らしさ、そして、何より家族や職員や利用者のご家族や…皆さんに果てしなく果てしなく感謝します。今、すべての管が外されて、自由になって、売店行こうとか顔洗おうとかシャワー行こうとかいろんなこと思ってたけど、窓の脇に座って南千里の駐車場の上に広がる空を見ています。こんなものです。これが自由な幸せです。入院するたびに思い起こし、またこれが普通になってありがたさを忘れ、また入院するのはこれを思い起こすためなのかもしれません。もうしばらく来ませんがね。笑

わたしの身体…自由だぁ。

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