国際派アップデート
4月17日、2回目の職員勉強会が行われた。来年再来年に介護福祉士国家資格を受験する職員に向けて、あるいはみんなの質の向上のために基本の「き」から学び直している途中。
インドネシアの民は「尊厳」に❓❓❓ってなって「傾聴」にムムム…❓となる。いちいち難しめの日常では使わない熟語で…止まる。
しかも…インドネシア人はプライド高く、何が何でも自分からわからんと言わんのだ。「わかる?」「説明してみ」と言われて初めてちょっとごまかし笑いをしてわからん言い訳をする。私が出会ったインドネシアの民はみんなそう。わからんことをわからんと言わん。気に入らん!前回はぴいと由香が最初の講義を担当し、今回は拓ぞうと野上が担当してくれた。次回は雅矢と浦田で、その次は…と続く。みんな事前学習し講義に供えテスト問題を作る。仕事しながらみんな文句も言わず頑張る。ホントに尊敬するよ。
なんてったってこの講義とテストはものすごく楽しい。この歳になって「学び」の楽しさを知った。今のこの学びの気持ちが‥私の10代にあったら、あの頃の私にこの「勉強楽しい!」って気持ちが湧いていたら‥絶対!絶対!人生は変わってた。とか思いながら一か月に一回のこの楽しい勉強会にイソイソ参加する。何か月後かに私の担当もやってくる。総合科目を担当するが、今からワクワクする。
が、インドネシアの民の受験に役立っているかどうかは歯がゆいところだ。私がアメリカで英語の試験を受ける。より難しいやん。英語はまだ聞きなれてることもあるけど、アルファベットは書けるけど、漢字もひらがなもカタカナもあるしね、難しめの感情表現豊かな国だから‥でもでも、がんばるしかないから。
私たち日本人の職員は、インドネシアを知るべきだし、日本で働くなら彼らは日本に沿うべきところもある。お互いを尊重しつつ、でも日本の文化で生きろと言いたい。日本でインドネシアを主張し続けると生きずらいからだよ。彼らが一番に知らんとあかんのは「謙虚」だと思う。謙虚=控えめで慎ましいこと‥ここまでは大丈夫!!そして心にわだかまりがなくへりくだって、相手の意見などを受け入れる事‥とある。母国と日本を比べないこと。日本の文化に敬意を持つこと。感謝の気持ちでいる事、わからないこと、知らないことはすぐさま伝え、真摯に答えを仰ぐこと。これが私が外国の人に求める「謙虚」でして。
バラ!カリナ!私と一緒にアップデートしよ。日本のこと、介護のこと、これからの未来のこと、全部一緒に越えて行こう。
介護のフェスタ?インテックスに行った職員が見つけて来た。バラもカリナも愛されてる♡