コテツのいる毎日

コテツが3階で暮らし始めて2か月半経った。あちこちの部屋からスリッパ持ってくるし気が付いたらばあちゃんたちの部屋のベッドで寝ているし、廊下の隅にうんこはするし、おもちゃ散らかし放題だし、おしっこシートを持って走り回りあたり一面真っ白の綿埃になっているし、誰より手がかかるやんちゃな子になっている。

車いす用クッションを咥えて走る!

職員は、痣と嚙み痕だらけになっていて、遊んでるんだか襲われてるんだか‥「ちゃんとしつけないと!」と言いながら可愛いもんだからきつく叱れないでいる。バラと由香が一生懸命教えた結果、お座りもお手もお代わりも待ても完璧にできる。あんなこんなで、すったもんだしながらコテツは大人になり、ここにいる皆を大切に思う子に成長する。何がいいんだろ?コテツのいる毎日は、コテツのいない毎日と何が違うんだろ?「自分のことだけじゃない」ってところかな。歳を取るにしたがって若い時よりもっといろいろ痛むところもあるし、しんどいし、体も頭も鈍いし、人のことどころじゃなくて自分の身体で精一杯だったりする。一人じゃないから「ごはんだよー」って呼んでくれるし、届かないとこあっても洗ってくれるし、「コーヒー飲む?」とか「眠れないの?」とか気にしてもくれるもんだからできることはしてるつもりでもなんか人任せなとこあるのが施設で、集団生活で。でも、コテツは、コテツのことは皆何とかしてやりたいって思ってしまう。自分のこと、ちょっと置いといてコテツのご飯は?おしっこしてるで!スリッパ持って行ったで!私の部屋で寝てるけど起こさんといてやってな。…と次々と皆でコテツのことを心配し気遣う。「自分のことだけじゃない」ことに使う時間が増えた。「もぉ!!コテツ!!」「嚙むな!痛い!コテツは!」「じっとしとき!」「うるさいなぁ、鳴くな‼」って怒ってもくれるし、引っ掻かれたり、嚙まれたり‥みんなで困った子を面倒見てる。一緒に取り組んでいる。5.5キロの小さなやんちゃさんに振り回されテル毎日が私はほんとに楽しい。ぽかぽか陽気にベランダでコテツと101歳のばあちゃんは日光浴。

ふたりは3階からお外を見ています♡

ちょっとそこの桜を見にコテツも一緒に。

お花見についてきました🌸

お友達のふう太くん

人も犬も仲良くできます!

誰かのために、誰かのことを考えて‥自分だけじゃない暮らしが始まったんだって思います。野上がね、さっきポロッっと「1年後にはもうちょっと、じっとしてくれるようになるといいねぇ。」って。えぇ、ほんとに。でも、大人になったらなったでちいさいときはおもしろかったよね、って言うのよ絶対。笑

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