お中元

夏の初めになると、「お中元」を送る。私たちは毎年、何か美味しいものを、喜んでもらえるものを、と頭をひねる。        お中元って「お世話になっている方に日頃の感謝を込めて贈る夏のご挨拶」で、お歳暮って「一年の締めくくりにお礼お礼として贈るもの」だそう。若い人たちの間では、何のために送るか分からん、とか いらんもんもらっても、とか変な風習、とか言われている。会社員さんが上司に送るお中元やお歳暮を なんでいっぱい給料もらってる人に部下が送るん?ゴマすってんの?って 私も思ってた。変な贈り物だなぁって。でも、お世話になっている人に感謝の気持ちを伝えることは悪い風習ではない。喜んでくださるかなぁって渡すのは楽しいし、プレゼントが送られてくるのはワクワクする。                        最近は年賀状も、今年でやめます、新年のご挨拶はSNSで‥なんて最後の年賀状がいくつかあった。古き良き日本の習慣は消えつつある。セミが鳴き始めた夏の初めに、涼しげな単衣の着物に風呂敷抱えて お世話になった方のお宅に夏のご挨拶‥母の後ろ姿を思い出す。私はお中元もお歳暮も年賀状も暑中見舞いも絶対やめない。自分の字で言葉を添えることもやめない。この日本の美しい習慣が大好きだから。

今年の熨斗紙

携帯やパソコンはめちゃくちゃ便利で、この世の中になくてはならない。世界も変わった。仕事の効率も上がり、今私が書いているこのブログもこの環境があるからで素敵な世の中だと思う。でも、古くから伝わる素晴らしい日本の習慣も大切にしていこう。私はもうおばあちゃん世代だからね、良き日本を伝える人でいたい。めいの家に住むじいちゃんばあちゃんたちと一緒に昔話を次に繋いでいきたい。お中元は感謝の心。そして、これからもよろしくね!のしるし。でね、「暑い夏になりましたね。大丈夫?元気にしていますか?また会いたいね」ってメールじゃなくてLINEじゃなくて 伝えたい。

自分の声で、自分の文字で、伝えたいときもある、夏のご挨拶はとっても大切。

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