入院最終話・神業公開

今、2023年7月27日7時です。私、今日退院します。

済生会千里病院の私の主治医 循環器内科・清木紳平医師に承諾いただいたので、病気についての最終話は 今回お世話になった医師と病院について書くことにするね。
これ☟が私の冠動脈です。赤マル中心が細くなってるとこ。わかる?

真ん中細くなってるでしょ。もうくっつきそうだ。

いろんないろんなものがたまって細くなってるらしい。それを金属の2㎜くらいのステントと呼ばれる網状のストローみたいな形のものをここまで血管通して持ってって、広げた結果

わかるかな、写真が下手で!

こう、普通の太さになった。なんなら今までより丈夫な感じにさえ見える。そんなことない?私はこれが4か所あって。2回に分けて2か月かけて 造影検査も入れると3回右手首動脈からカテーテルを通した。この画像見て、私はオーマイガー!!!!ってなったんですけど、みなさんどう?すごくないですか?ねっ‼‼‼循環器内科ってミラクル!清木医師スゲー!ほぼ神じゃん!!

5月の初回は、病院の看護師さんにビビらされて、痛い痛い手術ってね、もう怖くて帰ったろかなって何度も思ったし、手術室の冷たい感も恐ろしくてベッドに上がる足震えた。でもでも、思ってたより痛くなくて、なんなら6月の二度目は、ちょっと居眠りしてしまった。

今回は、清木医師の「そのまま息止めてぇー」と「ちょっと痛いよ」「今から手、熱くなるからね」という声を遠くに聞きながら、寝落ちした。右手は絶対に動かさないでと言われているし、左手は点滴とパルスオキシメーターが指先についていて、右足首には血圧計が 時々膨らむ。全く動けないし、眼鏡もかけてないから時計さえまともに見えない。こりゃあもう寝るしかなくない?

ここで、私の知る かなり少ない情報の中から 清木(せいき)紳平医師を紹介するね。いくつなんだろう?30歳になってるかな?童顔なのかな。マスクで半分はわからんけどかなりイケメン。(ブログに書いていいかいって聞いたらイケメンって書いてって笑ってた。悪口書くなって言ってた。)いやほんとにイケメン。笑 手首の動脈を圧迫する機械?を手術の日の夜に取ってくれるんだけどね。どんなに遅い時間でも必ず清木医師は来て取ってくれる。仕事休みたいとか思わないんだって。ずる休みしてわんことゴロゴロしてる私に聞かせたいよ‥。で、次の日は8時頃にはもう病室に「おはよう」って来てくれる。医師ってこんなにフランクだっけ?もっと雲の上の人感出してなかったっけ?手術の日とかはね、「今日たぶん2時間くらいかかる。がんばるから、がんばろね。」と言いに来てくれた。この人がジジババにモテないはずないって確信したね。実家のワンちゃんの話する時めちゃくちゃ顔緩んでるし、ビションフリーゼ飼いたいって「かわいいよね、ビション」ってくしゃくしゃの笑顔で言ってた。手術後は、私が病室に戻るより早く手術内容を娘に知らせてくれて、近所のお兄ちゃんみたく声かけやすさナンバーワン医師!大きな声で笑い、仕事に誇りを持ち、もっともっとできる医師になりたい、ならなきゃはずかしいって昨日の夜ポロリ。あなたは大丈夫、だって私、あなたの手術中 怖さも不安も全くなくあなたを信じて爆睡でしたから‼‼‼あなたの神業で、私はこれからも健康で自由でやりたいこといっぱいできる人生がある。あなたのおかげで人生観までちょっと変わった。歩いて手術室に行って、歩いて帰るくらいシャキッとしてんだよ、心臓血管の手術なのに、だよ!右手首だけの麻酔で心臓助けちゃって、こんな大変なことを日々「人」のために学び提供し続けている 私にとっては 神 だよ。いやぁ、わたしだけじゃないって!1日ここの病院では7人くらいが同じ手術を受けてるんだもん。みんな絶対私と同じ気持ちさ!

出会いに感謝です、清木先生!ほんとうにありがとうございました。ありがとう重ね重ねても足りんね。

そして、看護師さんや事務の方々も皆さんほんとにいい方々でいやな気持になる事なんか一つもなかった。ほんとにひとつも!二十歳の盲腸と二度の帝王切開以外で入院は35年ぶり。気持ちいい今回の3度の入院経験は宝でしょ。済生会千里病院の皆さん、ありがとうございました。

また、病に倒れた時は 迷わずここに来るよ。その時はまた よろしくです。

また!!!!

またねー!

※医療的な説明で、全くちがうやーん‥ってこと書いてるかも!そこは間違っててもどうか笑って許しといてくださいますように。笑

じゃあ、わんこたちが待っててくれてるのでお家に帰ります。来週からは何もなかった顔してめいのばあちゃんたちを抱きしめます。生きている感謝を込めて。

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