忍び寄るコロナ 私の妄想

子供の学校のクラスから、夏休みの学童の生徒から、葬儀で会った母の兄弟から、別世帯の兄の会社から、ご主人の会社の同僚から、いつも行っているスーパーの店員さんから、コロナ感染がより身近になって来た今日この頃です。コロナワクチンを打って2週間経っていたら重症化する確率はかなり低い・・と言われていたり。情報がたくさんすぎて本当にどれを信じていいんだか・・ただ、私たちはこの仕事をしている「覚悟」としてこの一年半やりたい事も行きたい所も欲しい物も全部諦めてきた。別世帯の自分の家族にも会わず、同じ道を通り同じスーパーに3日に一回程度通い生きるために必要なこと以外目を背けてきた。
「じっとしている人は絶対にコロナに罹患しない、なんてことはない。でも自分の仕事に自覚と覚悟。生きるために必要ない事は今しない。家族にも徹底。それが私たちの今するべきこと。がんばろ、ブースター接種終わるまで!」職員に毎月こんなLINEを送り続けて一年半・・誰も返事もしなくなった。既読無視かよー笑 それでもいい。みんなもうなんて返事していいかもわからんのだろうから。同じこと言われ続けて飽きちゃっただろうしね。「わかってるわ!!もううるさいって!」ってね。それでも私は言い続ける。そして日々ニュースで人混みを見る。道端で飲んでる人を見る。子供連れでマスクもせず旅に出ていたり温泉街の店が閉まっていることにご立腹の方がいたり・・。皆さん一様にこう言う。「久しぶりに出てきました。ずっと家に籠っていて疲れたので気分転換に。」そうなんだ。疲れたらたまには出かけていい,と言うのだな。ひっ迫している医療にかかわる人たちはこのニュースを見ているだろうか。いやいや、忙しすぎてニュースなんか見ないか、そんな暇あったら寝たいよね。私は、恐れおののきながらでも仕事があることを幸せに思うし、命を預かる者全員で、このコロナが終わった時に皆で飲むビールのうまさを妄想して、明日の活力にと転換する術を身に着けた。覚悟を共にする仲間がいるし、笑って協力してくれる家族さんや医療班やめいの家に関わってくれる皆さんの「大丈夫!」「まだまだやれる!」に後押ししてもらって救われ続けて今も我慢がごまかせているって感じだ。その覚悟がたかがニュースの人混み動画で毎回粉々になる。腹が立つって言うのとちょっと違う・・呆然と見てしまう感じで。何故か「うちの職員が見ませんように!!」って思う。なんでだろ?ね。世界中の人が、とかじゃなくていい。同じ日本で同じ大阪で同じ吹田で今まさにコロナに感染した人を助けている人がいる。その人が道端で酒飲んで楽しんでいた人だろうが、ダメって言われてる事をした人だろうが、医療は平等に助ける。それが当たり前なんだなぁ。ってね、ちょっと思えたらいいのにね。テレビのインタビューを受けるようなところにこの一年半出かけた事のない私たちは意見を聞かれることもないしね。これはいじけてるわけじゃないからね。笑 今、私がお茶飲みながらこの作文を書いている今、この時も人のためだけに働いている人がいる事、忘れない人でいようね。仕事があることはありがたい、でもそれだけじゃない。お金じゃない覚悟あっての今を越えて行こうとしている。何もかも一旦なしにして頑張っている人がいる事を絶対に忘れちゃいかんでしょ。

大好きなお蕎麦屋さんで天ざる食べて、京都で一番好きな西京焼きのお膳を予約して、世界一美味しいレモンパイを二つ注文し、欲しかったバッグと赤いハイヒールを買ってその場で履いて帰る!足を出すとひらりと動く雲のようなスカートはいて大股でどこまでも歩く。お腹いっぱいになったら皆にお土産!両腕に抱えて・・そうだ!母と約束のマルタ島にも行かなくちゃ!!・・こんな日が来るのです。
素敵な日々を妄想しつつ、今、私たちは私たちの「覚悟」を貫きます。

みなさんも、素敵なワクワクする妄想してますか?

 

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