血は水よりも濃い
同じ血を分けた血縁は他人に比べて強いきずなで結ばれているから いざという時に頼りになるよっていう意味の「血は水よりも濃い」。
最近姉弟喧嘩の末に母に言われた言葉である。
「血は水よりも濃い」から今は大げんかしていても君たち姉弟は血がつながっているのだから絆が深いんだよ、大丈夫と言っている。
まぁ、母から見たらそう思いたいのかもしれないけど「血」って本当に濃い?
なりふり構わず自分を顧みず助け合える「血」ばかりではない。
当たり前だ。自分が立っていられなくなっては元も子もない。
私の姉弟喧嘩はさておき
最近、明治の方はいなくなったし、大正の方も少なくなった。戦争経験者でさえもうわずかで、戦争を知らない人たちがおじいちゃんおばあちゃんになる時代が来た。
昔の人は絆が濃かった。近所の人でも遠い親戚でも‥みんなに優しくなんでも分け合った。今は隣に住む人の顔も知らん。今隣の家をノックして「卵買い忘れてん、卵二個とお醤油貸してくれん?」って聞きに行ける?私はよう行かん。そんな付き合いしてないもん‼‼
昭和40年代はね、向かいの家でご飯食べたり、隣の家のおっちゃんにこっぴどく怒られたり、路地向こうの家のきれいなお姉ちゃんが手を繋いでおやつ買いに連れてってくれたり、パチンコ屋さんにじいちゃん探しに行ったりね、市場のおばちゃんがトマトくれたり、駄菓子屋でイチゴかき氷みんなで回して食べて母さんに怒られたり…ね。ほとんどのご近所さんを知っていて家族みたいに仲良しで おかあさんに叱られたら隣の家に家出するってね。そんな下町に住んでいたからかな?そんな人情溢れる昭和だった。ご近所さんも血がつながってるみたいに親身で近い存在だった。
今はもうないかな。
「血」は濃い。もちろん濃い‼‼家族大事。
でも家族じゃなくても「血」なんか繋がらなくても強い絆はあるし大切な人はいる。「血」じゃないからこそ大事にしなきゃいけない繋がりもある。血も水も同じに濃い。濃さは私が決める‼‼好きな人は抱きしめる‼‼‼愛は一種類じゃない‼‼‼

何言ってんだか‥‥・。