いっちゃんのブログ
一話 明治生まれの怪物 芳子さん
明治45年生まれ、95歳でめいの家にやって来た。リビングのテーブルでタバコに火をつけるところから出会いが始まった。「何?何がダメなの?」笑っている。「あんた、鼻くそついてるよ。取ってやろうか」とほくろを笑いものにし、トイ […]
そろそろ・・ここで出会った爺様婆様をご紹介する時が来た!かな。
1995年から私はこの仕事をして、今年で26年になります。介護士人生の半分以上を「めいの家」で過ごしています。ここで出会って見送って愛し愛され生きてきた毎日は私自身が成長した財産で、病や家族や歴史や人生を教えていただきま […]
賞与に宿る 私の暑い熱い想い
「ボーナス!」の季節です。世の中は今 仕事があるだけで幸せだと思う。私たちはコロナの前も今も変わらず仕事をしている。仕事量も働き方も変わってはいない。幸せだ。ただ、じいちゃんばあちゃんには気づかれないようにピリピリし、感 […]
襟を正す日 「外部評価」
一年に一度、グループホームは「外部評価」を受ける。外部の評価機関が来て話を聞いてくれて書類を見てくれて職員の話を聞いて実際のフロアを見て、皆と一緒に食事して一日かけて私たちの一年を評価してくれる。この外部評価は、私たちに […]
かんたの遺志を継ぐもの ふうたくん
かんたが亡くなって3年になる。13歳まで皆と一緒にめいで働いてくれた。名物介護犬。知らない人が来たら吠えて、めいにいるじいちゃんばあちゃんには決して吠えず優しくそばに座っていた。エレベーターには一番に乗って3階のリビング […]
コロナワクチン・・に救われる夢
5月21日、グループホームにお住いの方で接種を希望する方々と職員全員のコロナワクチン一回目の接種が終わりました。2人のホームドクターと訪問看護師、クリニックの看護師さんがとても手際よくスムーズに和やかに滞りなく進み、先生 […]
ヴィラコティ♡管理者:佐竹尚子という魔女
吹田市には事業者連絡会という会がありその会のグループホーム、特定有料施設部会とデイサービス部会にめいの家は所属している。15年前、入居されている方を看取ることにこれでいいのか?他のグループホームはどうされているのだろう? […]
もも次が教えてくれたこと。
心が折れておりました。 15年前、開所したばかりのめいの家にペットショップのクリスマスセールで少し大きくなったシュナウザーかんたを迎え、まだ少ない入居者と、当時2~3人のデイの利用者は、やんちゃなかんたに振り回されて泣き […]