コーラスグループ「あおぞら」
吹田市のグループホーム・特定施設部会の中のグループホーム里(みちのり)さんの入居者さんがコーラスがしたいとおっしゃってできた合唱団が里さんの尽力でたくさんのグループホームに広がってできたのがコーラスグループ「あおぞら」だ。吹田市の催しやグループホームのわたしにできることプロジェクトで歌ってきた。思い出せないこと増えたってこんなに素敵な歌声だぞって童謡や昭和歌謡を歌っている。今月、初めての単独ライブを開催する。しかも野外ステージだ‼‼‼‼すごいだろっ!
いろんなことを忘れていくけど、その忘れたことも忘れちゃって‥そうすると割と辛くない。まるっとなかったことになるからね。なのに無理に思い出させようと頑張っちゃうとそれこそ…この人何言ってんだ?!とかもしかしたら「私なんかした?え!なになになに?」ってね、どんどん不安な感じになるやん。そういう時は、忘れていいよ、何なら忘れちゃえ!ぐらいにね 思ってあげよう。
そんなこんなで色々忘れちゃうけど、小さい時に聞いた歌や歌った歌、若い頃に好きだった歌、心に残る「歌」の数々はね、忘れないんだよね。何なら二番も三番も覚えてる。歌える。一人が歌いだすと大合唱になる。私の経験の中では一番は絶対に「星影のワルツ」。「瀬戸の花嫁」「また逢う日まで」「365歩のマーチ」も人気だね。美空ひばりさんはみんな歌えるし石原裕次郎さんや舟木一夫さんもみんな好き♡後は季節ごとの唱歌、童謡。でも、70代は違うよ。さだまさしさんだったり松任谷由実さん、吉田拓郎さんや中島みゆきさんたちフォークソングが好きな人も多いし、山口百恵さんや郷ひろみさん、ピンクレディ世代も。私たち60代は何を歌うんだろうね。中学生の私は、ローリングストーンズにハマり、ディープパープルをコピーしてギターを弾いたし、はっぴいえんどの大瀧詠一さんのやる気ない歌声にビビっときてた。今でも歌えるし、きっと今も弾けるよ。なんてったって意味も分からん英語の歌に魅了されて英語が好きになってバンドを組んで、将来はミック・ジャガーと同じステージに立つ気だった。笑 心の奥深く刻まれたものは忘れない。娘の名前を忘れても?不思議が増す。‥‥でも、まあいいっか。好きな歌を覚えていてみんなと一緒に大きい声でね 楽しい時間過ごせてね。それでいいかな。
その忘れない歌をいっぱい歌います。4月30日ゴールデンウイークの始まりに一緒に歌いましょう。大きい声で歌うだけで心が晴れて幸せな気持ちになるから。ぜひ阪急南千里駅から歩いて行ける千里南公園の中の池のほとりにある野外ステージにお越しください。
みんなに会える日の笑顔の準備はできています!