わたしにできることプロジェクト という夢
平成26年のクリスマス、グループホームと特定有料施設連絡部会の飲み会で。会議室でテーブルに向かって話し合っているより、ずっとたのしい話や困っていること、相談事などが飛び出して、何よりそれぞれの施設の管理者の人柄に触れ、救 […]
ゆるふわ めんどくさいイケメンのお話
初めて会ったのは・・もう10年くらい前。野村が介護福祉士筆記試験に合格し、実技試験に挑む頃。私は20年くらい前から介護福祉士実技試験やらヘルパー2級の実技部門やら、若い子たちにお教えしていたことがあって、めいの子たちもど […]
二十九話 スナックのママ祈願の100歳、その先へ
めちゃくちゃ男前の大工さんと結婚した。結婚した理由は「男前や~」。で、男の子を出産し、子供を置いて家を出た。口癖は「男の顔だけに惚れたら絶対にあかんで。男は顔ちゃうからな」 入所日。「酒ある?」「煙草ある?」ウイスキーを […]
二十八話 ひっちゃかめっちゃか叫び暴れ殴り蹴り 笑えないって!!
理屈っぽく、昔のことをすぐに持ち出す性格で、常識的な部分に欠けた人。浪費家だが自分のことにしかお金をかけない。いろいろなものを溜め込むがだらしなく片付けられない、物を捨てられない。四人兄弟だが誰とも仲良くない。平成29年 […]
二十七話 忘れたい事がいっぱいあるから
「おふくろは、忘れたい過去がいっぱいあるから認知症になったんだと思います」電話の向こうの声に、言葉をなくしていた。そうかもしれないと思った。何もかも鮮明に覚えていたら生きているのが辛すぎるから、キラキラした時代のことを記 […]
二十六話 記憶にないおふくろの味・・。
お見合い結婚したご主人は豪華客船の乗組員で、一度航海が始まると3ヶ月から6ヶ月は帰ってこない。その間、実の母に3人の息子と家のことを任せて「私は買い物担当ですから、お料理やなんかの家事はしませんの」と笑う。毎日のようにデ […]
エンディングノートにハマるの巻
新しく入居する方を迎える時、必ず話すことがある。今後、延命をお考えですか?それから、どこで亡くなりたいか‥という事をお考えいただけませんか?と話す。多くの方はまだまだそんなことは考えたことがないし、でもぼちぼち考えないと […]
二十五話 爺様がつないだ絆
8月16日、昭和、平成、令和を仕事一色で生き抜いた爺様が旅立った。爺様は、最愛の妻に先立たれ一人で暮らしてきたが、認知症を発症しデイサービスにやって来た。大柄の爺様は社長さんらしい風貌でちょっと上からモノを言うが笑顔の優 […]
